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天台宗青蓮院門跡1

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2023年9月の京都旅行の写真です。
知恩院を拝観した後、「青蓮院門跡」の前を通ったのではいってみることにしました。
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Googleマップではこのあたりです。


青蓮院さんのHPのリンクはっておきます。

青蓮院さんのHPの説明によりますと、
「青蓮院門跡は、天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つとして古くより知られ、現在は天台宗の京都五箇室門跡の一つに数えられています。青蓮院門跡は、古くより皇室と関わり深く格式の高い門跡寺院とされております。」
だそうです。


こちらの門からはいります。
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門のそばにあった大きな木。何か巻かれていて痛々しいです。
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拝観受付はこちらです。
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受付で頂いたマップです。
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華頂殿、宸殿、小御所、本堂(熾盛光堂)など建物の中を拝観した後お庭に出るようになっています。


まずは華頂殿です。マップの裏にあった説明によると、
「客殿(白書院)。ここから眺める相阿弥作の庭は見事である。三十六歌仙額絵あり」
長押の上の壁にあるのが三十六歌仙額絵です。
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額絵より気に入ったのが、木村英輝氏奉納の蓮の襖絵です。
青蓮院門跡華頂殿の襖絵-蓮-三部作で、「青の幻想」「生命賛歌」「極楽浄土」です。
これは「生命賛歌」
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少しズーム。かえるがいます。
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こちらはかに。
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亀もいます。
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普通の家ではこのように連なったお部屋は無理ですよね。広いのでインパクトあるふすま絵がとても映えます。
こちらは、「青の幻想」
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少し柔らかい表情で落ち着きます。
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「極楽浄土」。これが一番気に入りました。手ぬぐいとポストカードが売られていたので、この絵のを購入しました。
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少しズーム。
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青の色合いが素敵なんです。ずっと見ていられます。
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カラフルな蓮の花もいい感じ。
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確か、この2枚は華頂殿からみたお庭だと思います。
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「一文字手水鉢」、太閤豊臣秀吉の寄進だそうです。
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「小御所」:江戸期の御所の小御所を移築。明治に焼失後復興。伝狩野派作の障壁画あり」だそうです。
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こちらも小御所かな??もう覚えていません。床の間きらきらです。
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小御所の廊下から撮ったお庭です。龍心池にかかる橋は跨龍橋と呼ぶそうです。
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跨龍橋の近くからぱちり。紅葉の頃とか素敵なのではと思います。
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長くなってきたので、今日はここまでです。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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知恩院 友禅苑

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2023年9月の京都旅行です。

知恩院を拝観して、友禅苑に向かいました。
三門の近くにあります。
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入り口です。
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案内図です。
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「京友禅の始祖、宮崎友禅齋の生誕300年を記念して、翁在世ゆかりの地に銅像を建立し造園して威徳を顕彰したのが友禅苑」だそうです。

上の案内の右下に8月中旬のお花たちの写真があります。百日紅と木斛は見ることができましたが、下の写真の粗樫と海桐花は見つけることができませんでした。写真から3週間以上たっていましたので、すでに実はなかったのかもです。
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百日紅です。このあたりが華やかでした。
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ピントがいまいちなのは遠くのをズームしたからだと思います。
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つぼみもかわいいです。
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池泉庭園の普陀落中央に観音菩薩像がたっています。
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ズーム。 知恩院第76世立誉行戒上人の記念塔だそうです。
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順路にそって進みましょう。
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禹門です。ごくごく普通の門に見えますが、「禹門とは、立身出世の関門で登龍門と同じ意味であるが、山紫水明の茶室庭園と渓流の治水造りにかける庭師の心意気が、この門から伺い知ることができる」だそうです。
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奥の建物は華麓庵です。
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違う位置からぱちり。
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「京都の名士、大沢徳太郎氏の別邸にあった茶室を移築した庵」だそうです。

ちょっとした水の流れがあります。この右の木が海桐花っぽくみえますが、実も全くありませんし微妙に葉の形も違うので違うかもです。
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広い庭園ではないのですが、自然の中を散策している気分になります。
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小さな池の向こうに建物が見えてきました。
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上の写真の池です。紅葉の頃に見てみたいです。
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白寿庵です。
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もみじが少し色づいています。
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ズーム。とても大きな木なのでさぞかし華やかな光景になるのではと思います。
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枯山水(鹿野苑)庭園です。
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これが案内板にあった写真の木斛だと思います。
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少しズーム。木斛という植物を知らなかったのでググってみたら、これは若い実で赤く熟して割れるそうです。
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しだれ桜。春の桜のシーズンもよいかもです。
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お天気がいまいちで写真が全体的に暗くて残念です。四季折々美しい光景が見られると思いますが、春と秋に再訪してみたいです。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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浄土真宗総本山知恩院2 方丈庭園

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2023年9月の京都旅行の記録です。

中断していた知恩院の残りの写真、方丈庭園です。
知恩院はGoogleマップではこのあたりです。



方丈庭園エリアは有料です。御影堂から渡り廊下を通って、集会堂に向かいます。
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拝観受付をすませ、七不思議展示(抜け雀、三方正面真向きの猫、大杓子のみ)を眺め、鴬張りの廊下をちらっと歩いてから、庭園に向かいました。集会堂から出たところです。
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振り返って展示があるエリアをぱちり。
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唐門です。1641年徳川家光によって建てられました。
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少しズーム。「屋根には鯉に乗る仙人、琴高が彫刻されています」。琴高さん、わかりますか???下の真ん中あたりです。
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仏足石 釈迦の足跡を刻んだ石で崇拝の対象とされています。
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方丈庭園の入り口です。
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門から入ってすぐのところから撮りました。
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お天気よくないので写真が暗くて残念です。
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これは振り返って撮ったので、池の奥に見える屋根は御影堂です。
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慈鎮石です。
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「和尚石、座禅石ともいわれ、九条兼実の弟で天台座主、慈鎮和尚がこのうで座禅したといわれる巨石です。」


この建物の雰囲気好きです。砂紋も美しいです。
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奥の建物をズーム。
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小方丈の説明もぱちり。中は非公開なのが残念です。
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紅葉の頃は素敵な眺めなのではと思います。
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小方丈の奥側の面です。
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その前です。こんもり剪定された木がかわいいです。二十五菩薩の庭だと思います。
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権現堂に向かう門です。
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ちらっと見えるのは、お茶室葵庵かな??
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階段の上が権現堂です。階段の上からだと建物の全体像が撮れなかったので写真はなしです。
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方丈庭園に戻ってきました。
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ここから山庭庭園の方に進みます。素敵な石畳です。
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蔵のようですが、何がはいっているんでしょう??
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この建物も何かわかりません。
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この写真の左側の先が山亭庭園です。
s-293A0621.jpg庭園

といいつつ、このあたりの写真は、高台からの町の眺めを撮っただけだったようです。京都市内を一望できる庭園というほどの眺望はないと思います。千姫さんのお墓もあるそうですが面識ない方のお墓参りは遠慮しておきましょう。


庭園からの出口の前だったか後だったかのお墓のエリア。お墓を通るのもあまり好きではないのですが、猫さんと目があったのでぱちり。
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速攻で逃げられました。でもってこの表情。幸いなことに草にピントがあってるんで微妙な表情が薄まっています(笑)。
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勢至堂です。
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「勢至堂の地は、法然上人がお念仏のみ教えを広められた大谷の禅房の故地であり、知恩院発祥の地でもあります。」


御廟への階段を上ったところです。
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町並みをぱちり。
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御廟です。「法然上人のご遺骨をご奉安する廟堂」です。
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真ん中あたりの龍をズーム。
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御廟の手前の拝殿にははいることができます。奥が御廟です。
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拝殿の飾りです。
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この御廟と勢至堂は方丈庭園を拝観しなくても経蔵近くの階段から行くことができます。
次は知恩院の友禅苑です。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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